山本浩貴+h
山本浩貴(やまもと・ひろき 1992年5月31日生まれ)と
h(1993年5月18日生まれ)による制作ユニット。
「いぬのせなか座」主宰。小説、詩、批評、パフォーマンス、装釘・デザイン、編集、etc.
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Twitter: @hiroki_yamamoto
Twitter: @_ballooning
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Mail: hirozini1220(at)gmail.com
■小説・詩(山本単独名義あるいはhとの共同名義 主要なもののみ列挙)
2021 「うららかとルポルタージュ」(戯曲)
劇団「Dr. Holiday Laboratory」により2021年11月24〜28日に上演。→詳細
「無断と土」(小説)(『SFマガジン』2021年6月号)
鈴木一平との共著。「異常論文」特集内。→『異常論文』(樋口恭介編、ハヤカワ文庫JA)に再録
2020 「pot hole(楽器のような音)」(『ことばと』vol.1)
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2019 「「庭に掃除機をかける」と、その上演について」(『文藝』2019年冬季号)
鈴木一平との共著。鈴木のルビ詩「庭に掃除機をかける」に、それを上演する上でのト書きを付し、見開き全体をデザインした。
2018 「首のわきにたつ着がえ」「つぶれ擬き」「なま砂くずれ」「さかさ覗きこむかさね力の硬」(『てつき1』)
「ぬりえをやぶく」(「座談会8 2018/02/17→2018/04/01 釘打ちされた星座の骨」『現代詩手帖』2018年5月号)
2017 「草のあいだから」(『文鯨』2号)
2015 「共同性についてのノート、絵巻物」(『いぬのせなか座 1号』)
2014 「神の所有、配置が私を思考する。その動機」(『Voice & Training』)
「こつん わにのビスケットをおとしてもゆうれいのいぬのこない三時」
(『蒼生』早稲田大学文芸・ジャーナリズム論系。安藤礼二氏による批評「小説の未来」併録)
2013 「まちのはなし(せんべいミューージック①)」(「生え際」→「生え際 Vol.2」(kindle)に再録)
2012 「Puffer Train」(前半部で第53回群像新人文学賞小説部門最終候補)
2010 「収差」(第112回文學界新人賞三次選考通過)
2009 「遠路市街」(第111回文學界新人賞三次選考通過)
「黒い眼球」(第2回「高校生のための近畿大学文芸大賞」大賞
選考委員:奥泉光/吉村萬壱/八角聡仁/小森健太朗/佐藤秀明/相原洋)
■小説(h単独名義)
2019 『六月二一日』
2018 タイトルなし2作(『てつき1』)
「日付」(いぬのせなか座「座談会8 2018/02/17→2018/04/01 釘打ちされた星座の骨」『現代詩手帖』2018年5月号)
2017 イベント「『新しい小説のために』刊行記念 新しい小説のためのプログラム」のために書かれたテキスト
→詳しくは座談会のページを参照。
小説は、配布資料内Studio3に、なまけによる線引きやメモを加えたかたちで掲載。
また、Studio4は山本とhによるこの小説の書き直し等をめぐる対話。
2016 「盆のこと」(『いぬのせなか座 2号』)
随時更新:「すべての少年」
■批評・その他テクスト(いぬのせなか座発行媒体での座談会はこちら)
2021 「「書く意志」の喩」(『文學界』2022年1月号)
佐々木敦『半睡』の書評
「演劇」(Dr. Holiday Laboratory『うららかとルポルタージュ』当日パンフレット)
「往復書簡:観客とは何か?――プロジェクト「クバへ/クバから」をふりかえって」(悲劇喜劇2021年11月号)
三野新さんとの往復書簡
青山ブックセンター本店にて開催。熊本博之『交差する辺野古 問いなおされる自治』を選んだ。
鈴木潤+ふぢのやまい+山本浩貴「凝視する〈怨〉作品ガイド30 高解像度版2021」(『文藝』2021年秋季号)
山本は複数パターン約40作ほどを編集部側に提案。そのうち10作品が編集部側によって選ばれた。
その後、1作追加で依頼されたため、最終的には計11作について執筆している。
「より演劇的かつ仮設的な〈舞台〉で。――写真集『クバへ/クバから』、あるいは背景としての同名プロジェクトについて」(三野新『クバへ/クバから』解説)
「沖縄報告――「私はそこに私を見る」を支える言語/写真(のインスタレーション性)、あるいは紙面レイアウトにおける上演の試案」(「クバへ/クバから」プロジェクト内イベント「『沖縄の風景』をめぐる7つの夜話」第3夜)
2020 「すべてはそこから始まったはずなのだ、とさえ思える鮮烈な光景の記憶、何が鮮烈なのかさえ不確かなのだが……」
(『ユリイカ』2021年1月臨時増刊号 総特集=戸田ツトム-1951-2020-)
「世界の配置、鉱物化された奥行き/生」(加藤広太展「目前に立ち現れる」展評)
『清掃する女』をめぐる鈴木一平との対談原稿(約15000字)
公演当日パンフレット掲載テクスト「主観の位置、由来の場」(約1100字)
「ただの死がもたらす群生した〈軋み〉——大林宣彦における制作と思考」(『ユリイカ』2020年9月臨時増刊号 総特集=大林宣彦-1938-2020-)
青山ブックセンター本店にて開催。高橋洋『地獄は実在する 高橋洋恐怖劇傑作選』を選んだ。
「主観性/科学/自由意志の場――『勝手に逃げろ/人生』」(佐々木敦 編『フィルムメーカーズ㉑ ジャン=リュック・ゴダール』)
『ブックデザイン365』(パイ インターナショナル)
『早稲田文学 2020年春号』【特別企画】「「笑い」はどこから来ていたか?」企画・執筆・編集
『ユリイカ』2020年2月号 特集=書体の世界 -書・活字・フォント-
アンケート寄稿
展覧会『アート・アーカイヴ資料展 XX:影どもの住む部屋II―瀧口修造の〈本〉―「秘メラレタ音ノアル」ひとつのオブジェ』パンフレット(慶應義塾大学アート・センター)
「本とは世界と私が「建築=詩」を始める最初の場である——『見える本』|A VISIBLE BOOK / The VIsible Book」を
「山本浩貴+h+久保仁志+山腰亮介」名義で執筆
2019 久保仁志+山腰亮介+山本浩貴+h 座談会「「影どもの住む部屋」の余白に」
(『現代詩手帖』2019年11月号 特集=瀧口修造、没後40年 実験とは何か)
青山ブックセンター本店にて8月8日〜9月30日開催。山本は吉本隆明『〈信〉の構造2 キリスト教論集成』を選んだ。
コメントは以下。
《まず「喩としての聖書」を読んでほしい。〈喩〉とはいつからか、過剰な情報量を人間の手元で押しつぶし簡略化してしまう忌避すべき何かとして認知されている気配があるが、はたしてその先に生や私を救助するすべはありうるのだろうか。私は〈喩〉こそが生々しく、過剰で、否応ないものだと考えたい。異なる〈信〉の衝突としての〈喩〉、奇蹟。》
「これは演劇ではない lounge talk3」
『これは演劇ではない DOCUMENT BOOK』付属冊子『これは演劇ではない DOCUMENT BOOK+』掲載
連載「詩(史)はどのように(今)使えるか」
第一回「いぬのせなか座という「入門(イントロダクション)」の設計と展開」
ÉKRITS〈エクリ〉が、港区六本木「文喫」の研究室スペースに期間限定でオープンする「ÉKRITS ROPPONGI」、
そこで開催される選書フェアに、いぬのせなか座の鈴木と山本が参加。テキストも寄稿。
2018 「イベント「新聞家 VS いぬのせなか座」に向けて」
SCOOLで行われた新聞家・村社さんとのイベントをめぐって書かれたテクスト約76000字
「制作的空間と言語 「あそこに私がいる」で編まれた共同体の設計にむけて」
上妻世海『制作へ』を受けて書かれた論考 約64000字
「いぬのせなか座連続講座「言語表現を酷使する(ための)レイアウト」
第2回「主観性の蠢きとその宿――呪いの多重的配置を起動させる抽象的な装置としての音/身体/写生」記録」
SCOOLにて行われている連続講座第2回の記録
「喩はどこで寓話に接近し、どこでそこから離れるか――文字によって露呈するフィクションの強さと危うさ」
(『図書新聞』2018年10月27日号) 澤西祐典『文字の消息』(書肆侃侃房)をめぐる書評
「いぬのせなか座連続講座「言語表現を酷使する(ための)レイアウト」第一回「言葉の踊り場」記録」
SCOOLにて行われている連続講座第1回の記録
「The Process in Question」(『ポスト戦後詩ノート14 貞久秀紀特集』)
詩人の貞久秀紀さんをめぐる論考。杉中昌樹さん編集発行
「リテラルな生」(『文藝』2018年冬季号)
福尾匠『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』をめぐる書評
「座談会8 2018/02/17→2018/04/01 釘打ちされた星座の骨」(『現代詩手帖』2018年5月号)
鈴木一平の受賞第一作の依頼と、いぬのせなか座によるページ作成依頼が同時にきたため、
双方を組み合わせた15ページを制作した。鈴木の詩「雨と部屋」をきっかけに、それをめぐる対話、批評、小説、詩……を
メンバーが(相互に参照しあいながら)制作し、さらにその上で鈴木が「星座のなかの暮らし」を制作、
並行して山本がデザインしたもので、SCOOLにて上演した「座談会6」に近い形式の座談会。
山本は、批評「物化するプロセス 閉鎖から滲み出る距離 遍在する家々の期待」と、詩「ぬりえをやぶく」を寄稿。
「座談会7 2017/12/17→2017/12/23 青年団リンクキュイ『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』をめぐって」
いぬのせなか座でアフタートークもした該当作品をめぐって、メンバー+α(のちに加入する笠井康平)で議論。
「いぬのせなか座インタビュー」「現代詩アンソロジー「認識の積み木」」「アンソロジー制作ノート」
(『美術手帖』2018年3月号の特集「言葉の力。」)
インタビューの聞き手・構成は、キュレーターの飯岡陸さん。
アンソロジーは編集・解説・デザインをすべていぬのせなか座が担当。
山本が企画の骨格を提案、鈴木が詩の選定とカテゴリの設定、解説文の執筆を行い、
それをもとにメンバー全員が検討、書き直しを行なった。デザインは山本浩貴+h。
制作ノートは山本がメインとなって執筆し、やはり全員で書き直しを行なった。
2017 「句(集)によりオブジェ化された時空らが上演する制作のデモクラシー
〈空〉の鳴らす歪なリズムの地平を方方に立たせていく」
(『図書新聞』2017年12月2日付、2017年11月25日発売) 福田若之さんの句集『自生地』をめぐる書評
「生(活)の配置、〈調べ〉の気づき 必然の混雑なる場をもたらす詩の形式について」
(アーツ前橋×前橋文学館共同企画展「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」のコンセプトブック(左右社刊))
萩原朔太郎、新国誠一、足立智美、福田尚代、ni_ka、oblaat、TOLTAといった(展覧会出品作家の)方々を、
リズム、記譜、レイアウト、アナロジズム、混雑、詩、共同性……などといったキーワードとともに
ぎゅっと凝縮して論じています。全文英訳も掲載。
「なつかしい雑踏から」(『文藝』2017年冬号)
いぬのせなか座全員で共同執筆。レベッカ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』をめぐる書評。
「反転する距離の奥行き」(『文藝』2017年秋号 特集「176人による現代文学地図2000→2020」)
いぬのせなか座として、(来たるべき)小説制作者=共同体について執筆
「空白の料理 私の部屋の配置によって染み込む死への温もりと、
花畑を何重にもつみかさねた実験場で見られる新たな系の制作」
(『ユリイカ』2017年6月号 特集=最果タヒによる最果タヒ)
最果タヒ名義で発表された詩や発言の切り貼り(ゴシックで示す)によって大半が書かれた、小説=批評。
初期のタイポグラフィ分析も図として挿入。
「最果タヒ全単行本解題」(『ユリイカ』2017年6月号 特集=最果タヒによる最果タヒ)
2017年5月時点で刊行されている最果の刊行物すべてをいぬのせなか座で解説。
『グッドモーニング』『空が分裂する』『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
『星か獣になる季節』『かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。』『渦森今日子は宇宙に期待しない。』
『少女ABCDEFGHIJKLMN』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』『きみの言い訳は最高の芸術』
大森靖子+最果タヒ『かけがえのないマグマ 大森靖子激白』
「著作解題 1971→2016 津島佑子の作品世界」(『津島佑子 土地の記憶、いのちの海』河出書房新社編集部編)
いぬのせなか座で以下12作を担当。
『光の領分』『山を走る女』『夢の記録』『火の山』『笑いオオカミ』『ナラ・レポート』
『電気馬』『黄金の夢の歌』『ヤマネコ・ドーム』『ジャッカ・ドフニ』『半減期を祝って』『狩りの時代』
2016 「『灰と家』を上演するための4つのノート」(鈴木一平『灰と家』栞文)
「閉鎖性を条件とする《空》の相互観測とアニミズム
わたしの新たな身体の制作に向けたふたつのルートの仮設計」(『週刊俳句』第482号)
「新たな距離 大江健三郎における制作と思考」(『いぬのせなか座 1号』)
■パフォーマンス・展示
2021 「いぬのせなか座」とはなんだったのか?――2015-2021をふりかえる、回顧+現在展
「百年」での展示。9/29(水)-10/17(日)。展示企画のほか、特典冊子の執筆・デザインも行なう。
山本伊等「NO PROGRESS」プロジェクト参加(俳優として)
三野新・いぬのせなか座写真/演劇プロジェクト「クバへ/クバから」
2020年10月から2021年6月まで。企画、トーク、テキスト、刊行物デザイン、etc.
2017 「私らの距離とオブジェクトを再演する/座談会6」
(「『新しい小説のために』刊行記念 新しい小説のためのプログラム」にて実施→配布資料などは座談会のページを参照)
「「すべては、明るく」朗読実験=パフォーマンス」
(第17回 SYLP Meeting いぬのせなか座 にて実施)
「神さまのところに血のついた矢がもどってきたの、なんじゃこりゃあ
と思ってよく見たら、自分たちのつかわしたキジの血がついてたのね」
(『BONUS超連結クリエイション vol. 4 テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)』東京工業大学)
2016 「空間と記述」(『新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシン』関連企画、KAYOKOYUKI Komagome SOKO)
「つよいありんこ」(ドローイングと映像・写真の展示含む 週イチ平倉圭セッション[異種を折りたたむ]blanClass)
■トーク
2021 「はじめての小説と「小説」の終わり―『半睡』と、その他の話―」
(2021年11月25日 SCOOL)
Dr. Holiday Laboratory『うららかとルポルタージュ』関連トーク
(2021年11月25日=佐々木敦×山本伊等×山本浩貴 27日=鈴木一平×山本伊等×山本浩貴 BUoY)
Dr. Holiday Laboratory『うららかとルポルタージュ』プレトーク
(2021年11月11日 動画配信)
(2021年11月7日 SCOOL)
『異常論文』「早稲田文学」2021年秋号(特集:ホラーのリアリティ)刊行記念イベント
「SF/ホラーの先に何があるのか?」大岩雄典×大滝瓶太×橋本輝幸×樋口恭介×山本浩貴
(2021年10月31日 オンライン toi books)
W山本のレッスンみたいな:「うららかとルポルタージュ」のことば、演劇の現場
山本浩貴(いぬのせなか座)、山本伊等(Dr. Holiday Laboratory)、三浦隼暉
(2021年10月24日 オンライン)
ポスト・トーク: 土居伸彰×五所純子×鈴木一平+山本浩貴×早川翔人×七里圭
(2021年10月16日 SCOOL)
PORT: Performance or Theory #1 「テキスト/デザインの身体性」
(2021年10月10日 ANB Tokyo 7階)
『SFマガジン』2021年6月号「異常論文特集」刊行記念イベント
(2021年4月25日 オンライン。アーカイブはこちら)
保坂和志+山本浩貴「猫は思い通りにならない」『猫がこなくなった』刊行記念トークイベント
(2021年1月17日 六本木蔦屋書店 オンライン)
2020 仲山ひふみ+大岩雄典+山本浩貴「フィクション研究会「雪火頌」|第二回 ホラーのフィクション」登壇
(2020年9月5日 コ本や honkbooks。配布資料はこちら)
千葉雅也+マーサ・ナカムラ+山本浩貴+佐々木敦「言葉と何か、言葉と誰か」
(2020年5月30日 オンライン)
(2020年2月21日 慶應義塾大学アート・センター)
七里圭「まつりの技法 ~映画から身体表現を立ち上げるワークショップとトーク~」
第2部トーク 七里圭+鈴木一平+山本浩貴「振付の奪取、主観の位置」出演
(2020年2月2日 美学校)
2019 山本伊等「配置された落下」アフタートーク
(2019年12月8日 SCOOL)
山下澄人+山本伊等+山本浩貴
(2019年11月3日 楽ちん堂CAFE)
「形式としての上演、共同性の位置――言語表現から構築しうる新たな媒体について」(ゲスト:松原俊太郎)
(2019年9月7~8日 浄土複合)
(2019年9月5日 早稲田小劇場どらま館)
『私は小説である』(幻戯書房) 刊行記念「私」が小説なのか?
(2019年9月4日 青山ブックセンター本店)
「円盤に乗る派」新作「清潔でとても明るい場所を」関連シンポジウム「書かれたものについて」
(2019年8月11日 北千住BUoY)
ニカサン/三野新 新作公演「うまく落ちる練習」関連イベント「うまく落ちる練習の練習」
(2019年8月3日 ANOMALY)
七里圭新作上演『清掃する女』プレ・イベント~「音から作る映画」からシネマの再創造へ~
(2019年7月31日 早稲田小劇場どらま館)
『光と私語』+『これは演劇ではない DOCUMENT BOOK』刊行記念「詩歌と演劇、その可能性と不可能性」
(2019年7月27日 青山ブックセンター本店)
TOKYO ART BOOK FAIR 2019の公式サテライトトークイベント「PHOTOBOOK & OTHERS」
(2019年7月14日 ANOMALY 三野新さんと登壇)
山本浩貴ワークショップ「奇跡、喩、信(救い投げだす身ぶり)」
(2019年6月25日、7月9日、7月16日 STスポット)
(2019年6月16日、6月23日 早稲田小劇場どらま館)
いぬのせなか座連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト 第4回「小さな灰色の矩形」
(2019年5月19日 SCOOL)
いぬのせなか座連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト 第3回「10日間で作文を上手にスル方法」
(2019年2月2日 SCOOL)
2018 新聞家 VS いぬのせなか座 演劇上演と言語表現、それらのことどもにかかわる対論
(2018年12月28日 SCOOL)
上妻世海『制作へ』刊行記念 上妻世海×いぬのせなか座(鈴木一平、山本浩貴)完結編
(2018年12月17日 SCOOL)
(2018年11月3日 NADiff a/p/a/r/t)
いぬのせなか座連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト
第2回「主観性の蠢きとその宿――呪いの多重的配置を起動させる抽象的な装置としての音/身体/写生」
(2018年10月13日 SCOOL)
加藤治郎歌集『Confusion』を読みながら詩歌の現在を考える
(2018年10月27日 愛知芸術文化センター・アートスペースEF(12階))
彗星集(歌誌「未来」加藤治郎選歌欄)15周年記念イベント
司会:荻原裕幸 ゲスト:なかはられいこ、二村典子、吉田恭大、山本浩貴
三野新「アフターフィルム:performance」アフタートーク(鈴木一平とともに)
(2018年8月5日 SCOOL)
いぬのせなか座 連続講座=言語表現を酷使する(ための)レイアウト 第一回「言葉の踊り場」
(2018年6月23日 SCOOL)
『Confusion』(書肆侃侃房)刊行記念 加藤治郎×山本浩貴(いぬのせなか座)トークイベント
(2018年6月16日 新宿紀伊国屋本店)
個別性と一般性の対が科学的実験を規定し、単独性と普遍性の対が詩的実験を規定しているのならば、その四項
を柱とした部屋をうろうろ歩く「私(たち)」とその部屋に映し出される物たちの群れを「レイアウト」
すること、「影どもの住む部屋」とはその過程で生まれるいくつもの書物のことではないだろうか。
ポスターやパンフレットなどをデザインしたアート・アーカイヴ資料展XVI「影どもの住む部屋――瀧口修造の書斎」の
関連トーク・イヴェント。配布資料では、瀧口修造のテキストを引用・レイアウトし、言語表現におけるオブジェクトの
問題あるいはレイアウトにおける「私」の問題を扱う一種の瀧口論を展開した。
(久保仁志さん、山腰亮介さんとともに登壇 2018年3月9日 慶應義塾大学アート・スペース)
清原惟監督作品『わたしたちの家』アフタートーク
(清原惟さんとともに登壇 2018年1月30日 渋谷ユーロスペース)
2017 キュイ「前世でも来世でも君は僕のことが嫌」ポストパフォーマンストーク
(12月16日18時の回、アトリエ春風舎 いぬのせなか座として登壇)
アムリタ「冬の演習 廃墟に佇む二篇 「6畳の白い部屋その床面にあなたは 水平に横たわる」上演 +
「から、へ、流れる」上映会」アフタートーク
(12月2日20時の回、BUoY 北千住アートセンター いぬのせなか座として登壇)
第17回 SYLP Meeting いぬのせなか座(8月25日、スパイラル いぬのせなか座として登壇)
山本浩貴×福尾匠「いぬのせなか座×アーギュメンツ#2 トークイベント」(7月17日、美学校)
2016 「パフォーマンス《空間と記述》アフタートーク 大岩雄典×飯岡陸×山本浩貴+h」
(10月16日、KAYOKOYUKI Komagome SOKO 『新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシン』関連企画)
■装釘・デザイン
2021 乗代雄介『掠れうる星たちの実験』(国書刊行会)
本文を除く装釘・デザイン
演劇『うららかとルポルタージュ』宣伝美術デザイン(チラシ、当日パンフレット、etc.)
『異常論文』(樋口恭介編、ハヤカワ文庫JA)
写真:三野新+山本浩貴 カバーデザイン:山本浩貴+h
野村喜和夫『妖精DIZZY』(思潮社)
→東京TDC賞2022 入選
三野新『クバへ/クバから』(いぬのせなか座叢書4)
西野嘉章『書姿考 拙著造本篇』(玄風舎 西野嘉章さんと共同デザイン)
2020 西野嘉章『雲の伯爵 富士山と向き合う阿部正直』(平凡社 西野嘉章さんと共同デザイン)
展覧会『アート・アーカイヴ資料展 XX:影どもの住む部屋II―瀧口修造の〈本〉―「秘メラレタ音ノアル」ひとつのオブジェ』ポスター、フライヤー、パンフレット(慶應義塾大学アート・センター)
h『六月二一日』(いぬのせなか座)
2019 佐々木敦『私は小説である』(幻戯書房)
小林あき『詩画集 あの子の影は黒いチビ猫』(書肆侃侃房)
著者との共同デザイン
『これは演劇ではない DOCUMENT BOOK』(「これは演劇ではない」実行委員会)
挟み込み小冊子、関連するチラシ、POPなどもデザイン。
𠮷田恭大『光と私語』(いぬのせなか座)
→第54回造本装幀コンクール 読者賞 受賞、日本タイポグラフィ年鑑2019 入選
2018 『てつき1』(いぬのせなか座)
岩倉文也『傾いた夜空の下で』(青土社)
笠井康平『私的なものへの配慮 No.3』、h『2018.4』(いぬのせなか座)
加藤治郎『Confusion』(書肆侃侃房)
装幀と本文レイアウトを担当。歌集だが、短歌だけでなく俳句や対話などさまざまな表現形式が織り交ぜられた作品のため、
レイアウトから「詩型とはなにか」を問うていくものとなった。
「現代詩アンソロジー「認識の積み木」」「アンソロジー制作ノート」
(『美術手帖』2018年3月号特集「言葉の力。」掲載)
2017 展覧会「アート・アーカイヴ資料展XVI:影どもの住む部屋――瀧口修造の書斎」
ポスター、DM、パンフレット、リスト(慶應義塾大学アート・センター)
西野嘉章『村上善男――玄々とした精神の深みに』(玄風舎 西野嘉章さんと共同デザイン)
→第52回造本装幀コンクール 経済産業大臣賞 受賞
河野聡子『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)
『座談会4』(いぬのせなか座)
2016 鈴木一平『灰と家』(いぬのせなか座、鈴木一平と共同名義)
『いぬのせなか座 2号』(いぬのせなか座)
2015 『いぬのせなか座 1号』(いぬのせなか座)
■(主な)編集
2021 特集「ホラーのリアリティ」(『早稲田文学2021年秋号』)
特集「オノマトペにもぐる/オノマトペがひらく」(『早稲田文学2021年春号』)
2020 特集「価値の由来、表現を支えるもの――経済、教育、出版、労働……」(『早稲田文学2020年冬号』)
2019 特集「「笑い」はどこから来るのか?」(『早稲田文学』増刊号)
詩歌・一部論考・一部対談の企画、構成など
2018 特集「金井美恵子なんかこわくない」(『早稲田文学』2018年春号)
2017 特集「作られゆく現実の先で ポスト真実/人工知能時代のフィクションをめぐって」(『早稲田文学』2017年初夏号)
2016 小特集「からだにとって言語とはなにか」(『早稲田文学』2016年冬号)