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散文と韻文、日記と俳句、音と語——互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。

繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。

 

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2016年11月23日発行

判型:182mm×182mm

124ページ

定価:2000円

発行部数:300部

 

 

栞文:

 金子鉄夫 『灰と家』には、フレッドペリーがよく似合う

 World’s Forgotten Boy この小論は次の詩に導かれ展開された思考の成果であり、われわれの蜂起に資する新しい集団性の構成へと寄与することを願うものである。

 なまけ なつかしさについて

 山本浩貴+h 『灰と家』を上演するための4つのノート

 

 

 

掲載媒体:

  時里二郎「詩書月評」『現代詩手帖』2017年1月号

――《刺々しく難解な抽象語のたぐいや翻訳語はなく、やわらかな和語−ひらがな系の語感を生かして、語彙も意識的に制限されている。遠いところで古典的な詩語のうるおいの水脈にさえとどいている。〔…〕詩の言葉を論理や意味からほどいて、その生地としての感覚のテクスチュアを紡いでいく。そのテクスチュアに、詩人の生の原郷を織り込むこと。そんな果敢な試みの詩集として読んだ。また、この詩集の造本の、清潔で生真面目な意匠にも魅かれた。何をおいても瞠目すべき第一詩集である。》

 「佐藤文香の俳句月評」『東京新聞』2017年2月25日夕刊

――《鈴木一平の『灰と家』(いぬのせなか座)は詩集だ。言葉として印刷された文字が、紙の白さを喜んでいる。手近で地味な景色を具体的に描くことと言語実験との関係性が新鮮で、俳句的とも言える詩である。》

 

 

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 「鈴木一平『灰と家』に関するツイートまとめ(随時更新)

 

 

 

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ねむる鹿を着て、欠けた蹄のうっすら白いところをなぞり

よく聞こえていく足音で

仰向けの鮒に耳打ちをする、おまえの体を渡って

向こう岸にいく